アトピーの赤ら顔を改善させる方法【結論:プロトピックを使う】

 

・赤ら顔が気になる…
・保湿剤を使っても肌のツッパリを感じる
・滲出液が止まらなくて不快

実はその悩み、プロトピックを使えば解決できる可能性があります。

なぜなら上記の悩みは、私が過去に悩んでいたことだから。

私は現在プロトピックの使用歴4年ほどですが、使用して半年くらいでかなり安定しました。
今では保湿剤だけでも、ツッパリを感じることはありません。

この記事では、プロトピックに関して覚えてほしい知識や使い方をご紹介します。
副作用もあるので、必ず用法・用量を理解しましょう

目次

私が悩んでいたアトピーの症状

プロトピック使用前の私が悩んでいたのは、主に以下の3つ。

  • 顔が赤い
  • 肌にツッパリがある
  • 滲出液が止まらない

顔が赤い

ステロイドを長期連用してた副作用で、毛細血管の拡張が起こっていたため年中赤ら顔でした。

接客業でレジ打ちしてたときに「かわいそうだね、けど諦めるしかないよ」って笑われたこともあります。

肌にツッパリがある

これも原因はステロイドの副作用で、皮膚委縮を起こしていたので顔が常に引っ張られる感覚でした。

ツッパリがあると、表情をうまく作れなくなります。

滲出液が止まらない

滲出液とは、例えば転んで擦りむいたときに、ジュクジュクした液が出てきますよね。アレのことです。

アトピーが重症化してると、基本皮膚のバリア機能が低下している。
それを身体が肌を修復しようと滲出液を出すんですが、ベトベトして厄介なんですよ。

それに私は顔からよく出ていたので、見た目があまりよくないです。
だって顔から黄色の液体が出てくる人って、それだけで異質じゃないですか。

ちなみに傷を少しでも隠そうとマスクをすると、マスクに滲出液が漏れて顔にくっついて離れなくなります。なんてこった。

みかん

これらの悩みを劇的に改善してくれた薬、それがプロトピックです。

プロトピックとは?

プロトピックってひと昔前だと新薬のイメージが強かったですが、今は発売されて20年以上経っているので、アトピー治療だとステロイドと並んでメジャーな治療薬となっています。

プロトピックもステロイドと同じ免疫抑制剤ですが、ステロイドとは全く異なるメカニズムで皮膚の炎症を抑制する薬みたいです。(メカニズムに関しては難しくてよくわかりません。ごめんなさい。)

大人用と子ども用がある


プロトピック軟膏は、

・成人用0.1% (16歳以上)
・小児用0.03% (2~16歳未満)

の2種類があります。

ステロイド強さのランク表
参照元はこちら


プロトピックの強さをステロイドで例えると、成人用は3番目のストロングクラス小児用は4番目のミディアムクラスくらいの強さという認識でOK。

ステロイドとプロトピックの違い

同じ免疫抑制剤とはいえ、ステロイドとプロトピックには大きな違いがいくつかあります。

副作用が少ない

プロトピックを使用する上ではかなりのメリットです。

上記の記事でも紹介していますが、ステロイド外用薬には

・皮膚委縮
・毛細血管の拡張

などの副作用がありますが、プロトピックにはこのような副作用はありません。

なぜプロトピックでは、この副作用が起きないのでしょうか?

正常な皮膚からは吸収されない

皮膚は炎症を起こしている時ほどバリア機能が低下し、分子量の大きな物質も透過させてしまいます。

正常な皮膚の場合、分子量600以上のものは通さないです。
しかしステロイドの分子量は450~550なので、正常な皮膚からでも吸収されてしまう。

ただプロトピックの場合は、分子量が822と大きいため、正常な皮膚からは吸収されません。

なので皮膚状態が改善してくると、薬が皮膚を透過しなくなる。
つまりステロイドのような副作用が起こらないってわけです。

使用後に独特なほてりや痒みがある

プロトピックはステロイドより分子量が大きいので、炎症が悪化しているときに使うと強い刺激に襲われます。

この刺激(ほてりや痒み)は、炎症の大きさに比例して強くなります。

私はステロイドで傷の程度を軽くしてから使用したので、そこまで強い刺激はありませんでした。
しかし中には、お医者さんから詳しく説明を受けずに使用して、シャワーも浴びれないくらいの強い痛みを味わった人もいるみたいですね。

なので、炎症が悪化している状態でプロトピックを使用するのはやめましょう。

使用上の注意(絶対に守ること)

プロトピックはステロイドよりも副作用は少ないですが、非常にデリケートな薬です。

守らなくてはいけないことがたくさんあるので、必ず目を通してください。

プロトピックの使用方法

プロトピックは妊娠中は使用できません。
授乳期間中も推奨はしません。どうしても使用したい場合は医者に相談してください。

再三言っておりますが、プロトピックへ移行する際は、必ずステロイド外用薬で炎症を鎮めてから使用してください。

また年齢によって細かく条件があります。

0.1%(成人用)

使用できる年齢は【16歳以上】です。

1日1~2回、適量を患部に塗布。
1回あたりの塗布量は5gまで。(5gはプロトピックチューブ1本分)

成人用は子どもに絶対使わないでください。
血中濃度が上がって発がん性のリスクを高めてしまうおそれがあります。

0.03%(小児用)

使用できる年齢は【2歳~16歳未満】です。

こちらも成人用と同じく、1日1~2回、適量を患部に塗布。
1回あたりの塗布量は5gまでとなります。

なお、年齢や体重によって使用できる量が決まっているので、必ず守りましょう

年齢(体重)区分 1回塗布量の上限
2歳~5歳(20kg未満)1g
6歳~12歳(20kg以上 50kg未満)2g~4g
13歳以上(50kg以上)5g
プロトピックを使用してはいけない部位

・粘膜、外陰部、びらん・潰瘍面(ジュクジュクした所)
・ヘルペス、イボ、とびひ、ニキビなど、皮膚感染症の場合

注意事項

あまり病院では説明されませんが、以下の5つも覚えておいてください。

  • 1日に2回塗るときは、間隔を12時間以上空けること
  • 紫外線を大量に浴びるときは塗らないこと
  • 使用から2週間経っても改善しない、もしくは悪化した場合は止めること
  • 症状が改善したら塗るのは止める、だらだらと長期間塗らないこと
  • ステロイド外用薬で行われる密封法重層法は、臨床使用経験がないのでやらないこと

プロトピックは怖くない?

こうやって書き連ねていくと、守らなくてはいけないことが多すぎて面倒かもしれません。

またプロトピック使用との関連性は明らかになっていませんが、マウスへの大量塗布実験で血中濃度が高くなり、リンパ腫の増加や皮膚がんの発現が確認されています。

がんになるリスクがあるかも!と言われたら確かに怖い。
ですがヒトの通常使用量では、血中濃度がそこまで高濃度になりません。

なので、法外な使い方をしない限りは問題ないです。

私はプロトピックを使用してから、ステロイドと兼用しつづけていますが、薬の量も減りましたし見た目でアトピーだと思われることも無くなりました。

なのであまり恐れすぎず、アトピーの薬と上手に付き合っていくことが大切です。

プロトピックによって私のアトピーはかなり改善しましたが、薬を使用する際は必ずお医者さんの元で行ってください

本記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。
それでは。

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この記事を書いた人

しがないサラリーマンブロガー
雑記で自分の経験や知識をざっくばらんに書いてます
最近は主に、音楽・ガジェット・ブログに関してなど

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