新しい家電やガジェットに触れるときというのは、いくつになってもワクワクします。
先日、人生で初めてのロボット掃除機を購入しました。
私が購入したのは、Eufyの「RoboVac G30 Hybrid」。
Eufy?聞いたことないなあ…
ご安心ください。Eufyは「Anker」の家電ブランドです。
Ankerといえば、モバイルバッテリーやBluetoothスピーカーなどを、高性能かつ低価格で販売していることで有名。
今回は、ロボット掃除機を導入した理由と、EufyのRoboVac G30 Hybridについてレビューしていきます。
- 吸引力は全く問題無い
- 水拭き機能も付いてるのに価格が安い
- 専用アプリやスマートスピーカーから操作ができる
- 最大100分の駆動バッテリー
- 掃除スケジュールのプログラムも組める
- ゴミの処理が少し面倒
- コード類に弱い
- 耐久性が未知数(18か月後からサポート受けられない)
ロボット掃除機を導入した経緯
これまでロボット掃除機には興味があったものの、掃除能力の不安や金額のハードルが高かったこともあり、導入するまでには至っていませんでした。
そんな私が導入を決意した理由は、以下の通り。
家を常にキレイに保ちたい
雑然とした部屋で過ごすのは、なんだか落ち着かないじゃないですか。
できればキレイを維持したいところだけど、毎日仕事から帰ってきて掃除するのって結構めんどくさい。
ところが少しでも掃除をサボると、埃はあっという間に溜まっていく。
これでは部屋が汚れて落ち着かないし、健康面で見てもあまりよろしくない状況です。
掃除機を使える時間は限られている
最もロボット掃除機への背中を押されたのは、掃除機の騒音に対する懸念。
掃除機はパワフルな吸引力の反面、かなり大きな音を伴います。
特に私のような賃貸住まいは、近隣住人への配慮がないと苦情になりかねません。
常識的に考えると、夜の使用は避けたいところ。
残念ながら、私は普段8時頃に出勤して、20時頃に帰宅する生活を送っているので、そもそも掃除機をかけられる時間帯は家にいません。
これでは家が汚れていくのもムリはないね
家事をできるだけ減らしたい
時間は有限です。
仕事もしてるし、趣味もやりたい。
このブログだって更新したい。
家事って意外と時間を食うので、掃除してたら1日なんてあっという間に終わります。
ロボットに掃除を任せて、時間が作れるのであれば、ぜひお任せしたいところ。
ロボット掃除機を選ぶ基準
実際に調べてみると、ロボット掃除機ってめちゃくちゃ種類がある。
右も左もわからない状況なので、私は自分の環境を考えた結果、以下の基準で選ぶことにしました。
性能とコスパのバランス
ロボット掃除機は、ハイエンドモデルだと10万以上します。
初めての買い物にしては高すぎる…!
ある程度の妥協は必要みたい。
最低限しっかり掃除ができて、迷子にならず充電ステーションへ戻ってくれる機種を前提に探しました。
スマートスピーカーで操作できる
最近アレクサを買いました。
話しかけるだけでロボット掃除機が操作できれば、かなり便利になるはず。
せっかく自動で掃除してくれるのに、リモコンがないと操作できない機種だと、ちょっと使い勝手が悪くなるからね
多少の段差に対応できる
「段差に引っ掛かって戻ってこない」というレビューをよく見かけました。
自宅にいない間に使いたいので、家のどこかで動けなくなってしまっては困ります。
Eufy RoboVac G30 Hybridの特徴
2つのセンサーで、掃除の経路を判断する
本製品は、ジャイロセンサーと加速度センサーを搭載しています。
段差や障害物を細かく検知できるので、引っ掛かってエラーを起こすことが少ない。
1cmくらいの段差なら、なんなく越えられるよ
さらに自動的に掃除ルートを決定してくれるので、同じ場所を何度も行き来することなく、充電ステーションまで戻ってくれます。
最大100分駆動可能
部屋が広いと、駆動時間はかなり重要。
我が家は2LDKで、そこまで大きいわけではないけど、ワンルームに比べると掃除する範囲は広いはず。
普段は40〜50分くらいで掃除が終わるので、もう少し広い部屋でもカバーできそう。
水拭きもいける
吸引掃除だけでなく、モッピング機能も搭載。
専用タンクに入れれば、簡単な水拭きもできます。
性能としては、通過後に軽く床が湿る程度。
取説に「モッピングモードは不在時に使用しないこと」と書いてあるので、メーカーもあくまでサブ機能として位置づけているっぽい。
Wi-Fiに対応している
本製品はWi-Fiに対応しているので、スマートスピーカーや専用アプリから操作可能。
アレクサに呼びかければ掃除を開始してくれるし、アプリから吸引力の設定や掃除スケジュールも組むことができます。
マッピング機能も搭載。
掃除機が部屋のどこを掃除しているか、アプリから確認できます。確認することしかできないけど。
また、エラーが起きたときもアプリから通知が届きます。
ただしエラーが起きても、アプリからは助けられないので、帰宅したら充電切れになってるけどね
Eufy RoboVac G30 Hybridを実際に使った感想
先に結論をお伝えすると、私の感想は以下の通り。
- とにかくラク
- 思った以上にキレイになる
- サポートの対応が早い
- ゴミの処理は少し面倒
- コード類には弱い
- 耐久性が未知数
とにかくラク
ロボット掃除機を導入して気づきました。掃除機をかけるのは意外と重労働だったことに(倒置法)。
さらにその負担は、部屋の広さに比例して大きくなる。
自分が出かけてる間に掃除をさせておけば、帰ってきたら部屋がキレイになってて感動します。
これまで自分がやっていた掃除の時間を、好きなことに充てられるので本当に導入して良かった。
思った以上にキレイになる
これまで「ロボット掃除機ではキレイにならない」という偏見と、同じようなレビューが散見されているのを見て、導入に後向きだった。
ところがどっこい。実際に使ってみたら、完璧とは言えないけど全然許容できるレベルの掃除能力でした。
もちろん細かいところを見ればキリがないけど、気になるところは自分で掃除すればいいだけ。トータルで見れば、掃除の時短に繋がってます。
ゴミの処理は少し面倒
RoboVac G30 Hybridは、ダストボックスを開けて捨てるタイプ。
これまで紙パックタイプの掃除機しか使ったことなかったので、ちょっと面倒だと感じてしまった。
捨てるときに埃が舞うので、アレルギー持ちの私としては少し気を遣うポイントではある。
コード類には弱い
段差や柱の判別はできるけど、コード類は平気で吸い込もうとします。
実際、コードを巻き込んでしまうと、そこから動けなくなってしまうので、充電ステーションに戻ることもできません。
取説にも書いてあるけど、コード類の巻き込みは故障の原因になるから気をつけるべし。
同封の境界線テープを使えば、侵入禁止エリアを設定できるので、コードのある場所への対策も一応できるようになっている。
テープが足りなければ、別売りで追加できます。
ちなみにルンバのハイエンドモデルには、コード類を認識して回避する機能が付いてるらしい。
金額は約13万。高っ。
サポートの対応が早い
家電製品というのは、サポートが充実しているかも購入のポイントになります。
私はRoboVac G30 Hybridを使い始めて、1週間程度でトラブルがありました。
車輪の回転が悪くなって、転回する度に異音を伴うようになってしまった。
保証が18か月あるので、サポートに問い合わせしたら、
1週間もしないうちに新品が送られてきたのである。
さらに別便で、不具合品の返送用着払い伝票も送られてきた。
なんというスピード対応。Anker凄すぎワロタ。
ただし、保証が付いているとはいえ、心配なこともあります。
Amazonのレビューを見ていると、18か月経過すると、製品トラブルがあった際に修理すら受け付けてくれなくなるらしい。
ロボット掃除機では安価な商品とはいえ、3万円です。耐久性は未知数なのでなんともいえませんが、18か月使って壊れてしまったら、コスパが高いとは言えなくなってしまいます。
いずれは修理受付も対応してほしいところ。
Eufy RoboVac G30 Hybridレビュー|まとめ
これだけ搭載して3万円
本製品のすごいところ。
- 吸引と水拭きのハイブリッド
- Wi-Fi対応
- ジャイロセンサーと加速度センサー搭載
これだけ機能をてんこ盛りにして、なんと34,800円。
アマゾンのタイムセールを狙えば、3万円くらいで買うことができます。
ルンバなら、3万円でやっとエントリーモデルが買えるレベルであることを考慮すると、明らかに価格破壊です。
掃除機の騒音問題も考えなくていいし、帰ってきたら家はキレイになってるし、私は導入していいことづくめでした。
ロボット掃除機はルンバ一強だと思っていたけど、ルンバじゃなくても全然使えます。
保証も18か月付いてるので、安心して購入してください。おすすめです。
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