これでいいんです、これで。
みなさん、水筒は使ってますか?
私は3年くらい前から水筒を使っているんですけど、水筒に対してどうしても拭えない不満がありました。
それは、水筒のお手入れがかなりめんどくさいことです。
水筒って、外で飲み物を買わなくなる分、節約になって心と懐が満たされるように錯覚するんですが、
台所でお手入れしている最中は、パーツ多いし、飲み口の凹凸あるし、ボトルの中も洗いにくいで、実際は何も満たされていないことに気づく賢者モードに入ってしまいます。
そんな水筒の三大めんどくさいを解決できるボトルに、ついに出会えました。
「水筒ってこれでいい」を体現したウォーターボトル。私の独断と偏見たっぷりの使い方をレビューしましたので、ぜひ最後までご覧ください。
KINTO(キントー)のウォーターボトルについて
今回ご紹介するのは、KINTO(キントー)のウォーターボトルです。
ミニマリスト界隈では、あまりに有名すぎて知っている方も多いので、商品概要についてはサクッとお伝えします。
サイズ展開 | 300ml/500ml/950ml |
カラー | |
材質 | PCT樹脂 |
耐熱温度 | 80℃ |
食洗機 | 対応 |
電子レンジ | 不可 |
ちなみに余談ですが、KINTOのホームページを見に行ったら、絵に描いたようなシンプルで丁寧な暮らしがそこにはありました。日々の仕事とノルマに追われて、丁寧に暮らす余裕すらない自分がなんだか悲しくなります。
結論:「水専用」で使うのがベスト
まず大前提として、私の水筒事情を説明させてください。
私は冷えた水をゴクゴク飲むのが苦手で、いつも水筒には常温の水素水しか入れていません。
そして今回紹介している水筒の商品名は「ウォーターボトル」です。
私の場合、【名は体を現す】ということわざに倣って「水専用」として割り切った使い方をしています。それを踏まえた上で気に入ってるポイントをお伝えしていきます。
まずは外観。
シンプルなのはもちろん、誰が持ってもダサくならないデザインが素晴らしいですね。
あまりに見た目が好み過ぎて、サイズ違いでもう一本買っちゃいました。
私は現在20代後半の男性ですが、今後おじさん化が進んでいっても安心して持ち歩くことができそうです。
そして、取っ手付きのキャップが地味に便利。
私はいつもウォーターボトルを2本、通勤用のリュックサックに忍ばせていますが、この取っ手のおかげで、リュックからの取り出しやすさが格段に良くなります。
500mlサイズなら、プライベートで愛用している無印のショルダーバッグにも収まるコンパクトボディ。
キャップは一回転で開け閉めができます。
一回転ということは、開口部の凹凸も少ないため、口当たりがとても優しいです。
ボトルのパーツが簡単に分解できるのもグッドです。
パッキンも取り外しがしやすいように、細かな配慮を感じます。
内底が丸みを帯びていて、飲み口も広いので、100均に売ってるボトル用スポンジでもゴシゴシ洗えます。私は持っていないので試せませんが、食洗機にも対応しているらしいです。
開口部に課題あり
かなり気に入って使っているKINTOのウォーターボトルですが、ひとつだけ気になるところもあるのでお伝えさせてください。
それは、キャップと開口部のスキマに水が溜まって、飲むときに高確率で水が滴ってしまうこと。
リュックから取り出して飲むときに起こりやすいですが、蓋を開ける度に水が滴ってしまうのは地味にストレスを感じます。
ただこれはあくまで、蓋を開けたときに起こる現象。キャップをしている状態で、これまで水をぶちまけてカバンと心を濡らしたことは一度もありませんのでご安心ください。
まとめ|持っているだけで健康になれる水筒
水を1日に2リットル摂取すると、代謝が上がると言われています。このウォーターボトルを導入してから数か月、1日に飲む水の量が圧倒的に増えました。
つまり私の場合、単純計算で職場にボトル2本で1.5リットル、自宅でも0.5リットル以上摂取しているので、知らぬ間に健康になっているということ。以前、機会があって体組成を測ってもらったときに、代謝の良さを褒められました。(うれしい)
このウォーターボトルで、所有する楽しみ、お手入れのラクさ、健康を同時に手に入れ、まさに一石三鳥。野獣がひとり山に解き放たれたような喜びを噛み締めている次第です。
普段の暮らしは丁寧でおしゃれにできないけど、持ち物だけでも気分を上げたい。そんな同志の方に、ぜひおすすめしたいアイテムです。
なお私と同じような水ライフを送るには、職場に1.5キロの荷物を持っていくことになりますのでご自愛ください。
「え~、そんなに重い荷物を持つのはめんどくさいよ」と思われた方、ご安心ください。以下のリュックサックを使えば、1.5キロが実質無重力になります。(なりません)
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