iPad mini用のスタンドとして、Majextand Mを購入した。
ここでガジェット界隈あるあるですが、商品名が初見じゃ絶対に読めません。ちなみにこの商品は「マジェックスタンド エム」と読むらしい。
このMajextand M。持ち運び用iPadスタンドを探す旅に終止符を打つ、ほぼ完璧なスタンドだった。今回はそんなMajextand Mのあれこれをレビューしていきたい。
Majextand Mの外観と特徴
Majextand Mのスペックは以下の通り。
サイズ | 62.5mm × 104mm |
厚さ | 2.3mm |
重さ | 68.5g |
対応機種 | 4.7~10.9インチのデバイス |
耐荷重 | 500g以下 |
素材 | ステンレス |
角度調整 | 28段階 |
ワイヤレス充電 | ドッキングシート貼ったままでOK |
すでに世の中には、コンパクトを謳っているタブレットスタンドがたくさん存在する。だがMajextand Mは、それらのスタンドと明らかに一線を画すスタンドだった。
まず、スタンド部分を収納した状態をご覧いただきたい。
見た目からインパクト抜群。大きさは手のひらサイズで厚さはカード2枚分。これがスタンドに変貌する姿は、全く想像がつかない。
裏側にはスタンド部分が収納されており、徹底的に薄くする工夫を感じられる構造となっている。
本体をマグネット吸着させるための、専用のドッキングシートも付属。縦向き横向きどちらでも使える。見た目は決してかっこいいと思えないけどめっちゃ便利。
私はiPad miniに使っているけど、iPad AirとかNintendo Switchにも使えるらしい
このドッキングシートは別売りもしているので、他の端末に貼り付ければ、ひとつのMajextand Mで複数端末を兼用させることも可能。
スタンドにするときは、エッジになっている部分に指を引っ掛けて開くだけ。
スタンドを収納するときは、つまみ部分を押し込むと収納可能。
このつまみ部分で、スタンドの角度調整もできる。
こんなに寝かしたり、
起こしてみたり。
言うまでもないけど、どちらの角度も全然使いやすくはない。
取り外すときは、下側から持ち上げれば簡単に外すことができる。
Majextand Mの使用感
男心をくすぐるギミック
Majextand Mの最大の特徴といえば、うっすいステンレスの板が一瞬でスタンドにトランスフォームするところなんだけど、
このスタンド部分の構造が、なんとも変態的で男心をそそってくる。別に必要もないのに、ただスタンドを開いたり閉じたりしたくなる。この無駄な時間がなんだか楽しい。
土台部分はスペースが必要
スタンドとして究極の薄さを求めた副作用として、土台部分にはある程度のスペースが必要だ。
私は車内で作業する機会があるけど、適度な角度をつけようとすると、かなり土台部分が窮屈になることがある。
高さが出せるから快適
通常のスタンドは、テーブル上にそのまま立て掛けるタイプが多い。
しかしMajextand Mは、ギミック部分が立ち上がって高さを出せる。
高さがあるおかげで、視点を上げることができる。フローティングモードと呼ぶらしいが、YouTubeも見やすいしブログ執筆もしやすい。とっても快適。
置く場所が安定していないと揺れる
高さが出る形状の弱点でもあるけど、脚の高さが合ってないテーブルの上に置くと、振動が伝わって揺れてしまう。
長時間移動の新幹線や飛行機の中使ってみたけど、全く快適ではなかった。
ほぼ無段階調整できる
タブレットスタンドの場合、スタンドの角度調整が融通の利かない商品も多いが、Majextand Mはかなり細かく角度調整ができる。
曲線状になっている部分で角度調整を行うことができる。私が指で数えたら28段階あった。
これはもう、ほぼ無段階と呼んでいいと思う。
外出先では明らかに目立ちすぎる
これはメリットでありデメリットでもあるんだけど、とにかく目立つ。
ちょっと時間空いたし、簡単な作業でもするか~
と思ってMajextand Mを使うと、
一際目立つ存在になれる。
そしてMajextandさえあれば、コミュ障でも会話のきっかけを作ることができる。
以前、職場の休憩室でMajextand Mを使っていたら、職場の人に「そのスタンドなに?」と興味津々で聞いてきた。
薄くて軽くて持ち運びもしやすいし、タブレットに付けたままでも邪魔にならないんです!とってもスマートじゃないですか?
なんて話をしながら、最後に金額を伝えるの。
値段がスマートじゃない
唯一の弱点は値段だった。5,610円。
世の中にはいろいろなモノの相場が存在するけど、「タブレットスタンド」カテゴリーの中でみたら、圧倒的な超高級品である。
だってスタンドするだけなら、ダイソーでも買えるもん。
ちなみにMajexstand Mを買う前は、ダイソーのタブレットスタンドを使っていたよ
Majexstand Mレビューまとめ|買う目的はスタンドだけじゃない
では、なぜ私はあんなにも高級品だと思っていたMajextand Mを購入したのか。
それはおそらく、Majextand Mを通して、便利と快適を求めていたから。
私は外で空き時間ができたとき、気軽に作業ができるよう、無印良品の手帳ケースに作業セットをまとめている。
詳細は以前記事にしたので、興味のある方はぜひ参考にしてほしい。
Majextand M最大の強みは本体の薄さだ。
これだけ薄いから、ケースにまとめて収納しても嵩張らない。そしてiPadにつけっぱなしだからスタンドを忘れるということもない。
タブレットスタンドに、便利と快適の果てを追い求めて行き着く終着駅は、もしかしたらこの商品なのかもしれない。
購入するか迷っている方は、たまにセールをやっている時を狙うのがおすすめ。筆者は4,000円でお釣りが来る金額で購入できた。
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