重たい荷物には、リュックサックが正義である
社会人になって6年目。これまで通勤には手持ちのビジネスバッグを使ってきましたが、転勤をきっかけにカバンをリュックサックに変更しました。
無印良品のビジネスリュックサックです。
今まで手持ちのビジネスバッグでは窮屈だった、水筒2本と仕事道具を持ち歩きつつ、スキマ時間にさっとiPad miniを取り出して読書もできる。
そんなスマートな両刀使いが実現できたので、お役立ていただける部分がある同志の方もいるかと思います。ぜひ最後までご覧ください。
商品の詳細はコンパクトに、私の使用環境にフォーカスしたレビューをしていきます。
無印良品のビジネスリュックサックについて
正式な商品名は「肩の負担を軽くする 撥水 ビジネスリュックサック」。
名前の通り、無印良品が特許まで取得した、重い荷物を背負っても肩がラクなリュックサックシリーズのひとつです。
外観は無印らしく、シンプルイズベスト。仕事やプライベートなど、シーンを問わず使えます。
撥水加工も施されているので、急な雨でも中の荷物が濡れにくくて安心。
リュックサックの構造は、前面に横ファスナーと縦ファスナーの収納ポケットがひとつずつ。
メイン収納には、ペンや小物が入れられるミニポケットと、ノートパソコンを収納できるクッション付きポケットがあります。
フックも付いており、手提げするときも握りやすい太さになっています。
水筒も仕事道具もiPadもひとつに
ここから、実際に使ってみた感想とお伝えしていきます。
まず、以前の手持ちビジネスバッグに抱いていた不満を暴露させてください。
私がカバンに入れる荷物は、水筒2本と仕事用PCや書類、そしてiPad miniです。
これまで使っていたビジネスバッグは、これらをすべて入れてしまうと、カバンが膨らんで不格好になってしまっていました。
なんせ片手で持つには重すぎます。すべて合わせて3キロ近くあります。
これらの不満を、無印のビジネスリュックサックで一挙に解決できました。
まず無印の必殺技である、肩の負担を軽くする肩紐です。
あまりに認知されすぎているので、今さら説明の必要もないかと思いますが、片手で持つのがしんどかった荷物も、無印オリジナル特許肩紐のおかげで軽々背負うことができます。
水筒を自立させる工夫
家計の節約と妻の勧めもあり、いつも職場に水筒を持っていくのですが、中に収納している水筒は、なにもしないと倒れてしまいます。
しかし、このリュックサックには水筒ホルダーが付いていません。そこで、水筒を自立させるためのアイテムをいろいろ試して、究極の水筒自立アイテムに辿り着きました。
カメラ用インナーバッグです。本来はカメラを収納するためのグッズですが、これがなんと水筒を収納するのにピッタリでした。仕切りの位置を自由に変更できるので、水筒の大きさに合わせて調節できるのもナイスポイントです。
リュックサックの中で水筒を自立させることができれば、取り出しも容易になります。私は車通勤ですが、助手席にリュックを置いて、横からファスナーを開けてサッと取り出しています。超快適。
さらに、仕切りを使って3つに分割できるので、余ったスペースに折りたたみ傘を忍ばせるスペースも確保できました。できるビジネスパーソンは、常にハンカチと折りたたみ傘を持ち歩いてるって、近所のおじさんも言ってました。
ちなみに使っている水筒は、KINTO(キントー)のウォーターボトルです。シンプルで洗いやすくて気に入ってます。気に入りすぎて大きいサイズも買いました。
iPad mini 6がフィットする前面ポケット
リュックサックの前面にある、縦ファスナーのポケット。もしやと思ってiPad mini 6を突っ込んでみたら、
見事なジャストサイズッ!
心の中の北島康介も思わず、「気持ちいいーー!!チョー気持ちいい」と叫んでいましたが、最近入社した新入社員は、この流行語を知りませんでした。これがジェネレーションギャップですか(悲)。
リュックをガサガサしなくても、パッと取り出して使うことができる取り回しの良さが気に入っています。
手提げフックの相性問題
リュックサック上部に付いてるこちらの手提げフック。
無印良品のアイテムは、他の無印アイテムとの相性も良くて好きなんですが、賃貸の壁に優しいでお馴染み「壁につけられるフック」との組み合わせは、相性が絶望的に悪かったので全くおすすめしません。
フックからリュックを取るとき、カバン上部が引っかかって、高確率で壁掛けフックが落下してしまいます。
現時点の対策としては、リュックを両手で持つようにしていますが、他になにかいいアイディアをお持ちの方は、ぜひコメント欄で教えてください。
使い勝手は工夫でなんとかなる
ビジネスバッグからリュックサックに切り替えて1か月ほど使用してみました。
自分の使用環境に合わせてアイテムを追加しましたが、概ね満足しています。
おそらく1泊2日の出張でも使える想定で作られているので、そういった場面が来たら対応できそうです。
金額は、本記事執筆時点で税込5,990円。さすが無印の良心的な価格設定です。
ビジネスバッグに重い荷物を入れて腕を疲弊させているみなさん。ぜひ一度、店頭へ背負いに行ってみてください。重い荷物は、肩の負担を軽くする肩紐にすべて任せましょう。
それでは。
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