昨年末、我が家に大きなテレビがやってきた。
ソニーのブラビアです。サイズは50インチ。
これまで8年くらい使っていた、32型のAQUOSと比較すると、かなり大きく感じます。
そしてテレビが大きくなったことにより、これまで使っていたテレビ台では収まらなくなってしまったので、テレビ台も新調することにしました。
購入したのはこちら。
無印良品のスタッキングシェルフ。
今回は、テレビ台としてスタッキングシェルフを採用した理由と、実際の使用感についてレビューしていきます。
もう大きなテレビ台は必要ない
テレビ台というのは、リビングの中でもかなりの存在感を放っている。
つまり、部屋のインテリアや雰囲気を作ることにおいて、かなり重要な家具といえます。
テレビ台は「ハイタイプ」と「ローボードタイプ」の2種類がありますが、これまで私はハイタイプのテレビ台を使用していました。
ハイタイプのテレビ台は、収納力は高いけど大きいので圧迫感があります。
そして現在の私は、シンプルな生活を目指しているので、収納はそこまで必要なくなってきたし、部屋の空間を少しでも広く見せたかった。
なので今回は、ローボードタイプを中心にテレビ台を探してみました。
テレビ台にスタッキングシェルフを採用した理由
ローボードのテレビ台はたくさんありますが、あえてスタッキングシェルフを採用した理由は以下の通り。
- 移動しやすい
- 収納をカスタマイズできる
- 変化に対応しやすい
移動しやすい
スタッキングシェルフを採用した一番の理由はコレ。
私がシンプルライフを目指す中で意識しているのは、「ラクに引っ越しができる」家づくり。
テレビ台として販売されている商品は、どれも一度組み立てると分解ができないものがほとんどです。
つまり、移動が結構大変なんですよ。
引っ越しを2回経験してるけど、ハイタイプのテレビ台は移動が大変だった
その点スタッキングシェルフは、非常にシンプルなパーツの組み合わせで出来ており、分解もできます。
移動や部屋の模様替えの際も、男性ひとりなら簡単に動かすことができます。
収納をカスタマイズできる
スタッキングシェルフの魅力といえば、周辺アイテムと組み合わせて、収納を自分好みにカスタマイズできること。
必要な分だけ収納を追加することができるので、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応することができます。
変化に対応しやすい
スタッキングシェルフの汎用性は半端ない。
今回テレビ台を買い替えるにあたって、私は思いました。
一般的なテレビ台って、テレビ台としてしか使えないんだよなあ
言ってる意味がよくわからないんだけど
なにを言っているんだ?と思うかもしれませんが、まだ使えるテレビ台を処分するのってもったいないし、なにより面倒くさい。
そこで次のテレビ台は、テレビ台以外にも使えるものを前提に探した結果、スタッキングシェルフにたどり着いた。
スタッキングシェルフなら、縦でも横でも使うことができるので、テレビ台として使用しなくなったとしても、収納家具として別の活用法を見出すことができます。
実際にテレビを置いてみる
テレビが50インチあるので、幅に少し余裕が欲しい。
ということで、高さが200cmある5段のタイプを購入しました。
テレビを置くために、横向きで使用します。
ブラビアだとギリギリ
いざテレビが届いてびっくり。
ブラビアの脚だと、スタッキングシェルフの幅ギリギリじゃないか。
全然想定してなかったけど、無事に置くことができてよかった。
脚がズレてテレビが転倒したりしないの?
私も心配していましたが、ブラビアは振動が分散されるよう設計されており、脚にも滑り止めが付いているので転倒する気配はありません。
天板の幅は、約28cmです。
同じ使い方を検討されている方がいたら、お持ちのテレビの脚を確認してみてください。
耐久性はある
私が使っているブラビアの50インチ(X80Jシリーズ)は、スタンドを含む重さがカタログ値で12.9Kg。
スタッキングシェルフはテレビ台ではないので、天板が歪まないか心配していたけど、全く問題なかった。
仕切りの木材が支柱の役割を果たしているので、長期的な使用でも天板が歪むことは無さそうです。
なにもしないと配線はモロ見え
スタッキングシェルフは、つくりがとてもシンプル。
周辺アイテムを組み合わせないと、テレビ裏の配線がモロ見えになってしまう。
私はスタッキングチェストや、ソフトボックスを使って配線を隠しています。
ごちゃっとした配線が見えるだけで、ちょっとテンション下がるよな
ちなみに電源タップは、3COINSで販売しているバンブーシリーズを使って収納しています。
ふたの木材が、スタッキングシェルフと調和してて結構お気に入り。
バンブーシリーズは人気みたいだから、手に入れるのに少し時間がかかったよ
まとめ|スタッキングシェルフは家具のマルチプレイヤー
今回は、スタッキングシェルフをテレビ台として使ってみた感想でした。
家具というのは、部屋のインテリアをつくる最重要アイテムであり、家具ひとつで部屋の雰囲気はガラリと変わります。
スタッキングシェルフは、部屋にひとつあるだけで温かみを感じさせる家具でした。
そして恐るべき汎用性の高さ。
縦でも横でも使える。周辺アイテムとの組み合わせで多様なカスタマイズができる。
さらには、棚を増設して、収納を増やすことまでできる。
こんなにカスタマイズを楽しめる家具に出会ったのは初めてです。
普通に収納家具として使っても良し。
私のようにテレビ台として使うのも良し。
あなただけのスタッキングシェルフを作ってみてください。
それでは。
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