最近衣類スチーマーがよく売れています。
衣類スチーマーはたくさんの種類がありますが、本記事ではどれを選んだらいいのかわからない人向けに「最適な衣類スチーマーの選び方」をご紹介!
・衣類スチーマーどれにしたらいいかわからない
・たくさん種類あるけど、実際どう違うの?
このような疑問を解決できる記事にしました。
先に結論を言います。
使い方や目的に合った衣類スチーマーを選ぶ(できれば二刀流)
これに尽きる。
実際に使ってみてわかりましたが、
普通のアイロンと衣類スチーマーって全然違うやん!
普通のアイロンと衣類スチーマーは得意分野が異なるので、今使っているアイロンの代用として考えてる方は要注意。
詳しく解説していきます。
失敗しないスチームアイロンの選び方
注目してほしいのは以下の5つ。
- コードの有無
- 連続使用時間
- スチームの噴射量
- 重量
- 立ち上がる時間
コードの有無
コードタイプ
連続使用でもパワフルに動きますが、コードの長さで可動範囲が限られてしまいます。
コードレスタイプ
取り回しで選ぶならこのタイプです。どこでも使うことができます。しかし、コードタイプに比べてパワーが劣ります。
連続使用可能時間
長ければ長いほど、一度にたくさんの量をアイロンすることができます。
一度に何枚もアイロンをかける家庭の場合、重要なポイントとなります。
スチームの噴射量
スチーム量でシワ伸ばしの仕上がりは結構違いが出ます。
身だしなみも綺麗にこだわりたい方は注目して見ておきましょう。
重量
ハンディタイプの衣類スチーマーの場合、重たいと腕の負担が大きくなります。
ハンガーをかけたままシワ伸ばししたい場合、重要なポイントとなります。
立ち上がる時間
朝の忙しい時間にもサッと使いたい場合は、短いほうがいいですね。
ハンディタイプの衣類スチーマーは、60秒以内で立ち上がる機種が多いので朝にもおすすめです。
衣類スチーマーの種類は3つ
主に以下の3つです。
- ハンディタイプの衣類スチーマー
- プレス中心のスチームアイロン
- 2Wayタイプ
ハンディタイプの衣類スチーマー
・ハンガーにかけたまま、サッと綺麗に仕上げたい
・ジャケットやコートなど、プレス式アイロンではできない洋服もお手入れしたい
ハンディタイプのメリット
- 立ち上がりが早い(60秒以内がほとんど)
- アイロン台なしで手軽に使える
- 幅広い生地に対応している
- 脱臭や除菌もできる(帽子・靴・カーテンなど)
ハンディタイプのデメリット
- 細かい部分が苦手
- プレスできないため、折り目がつけられない
ハンディタイプのおすすめ商品:ティファール『アクセススチーム』
アクセススチームの特徴はなんといっても圧倒的なスチーム量と蒸気の細かさ。
また水を入れるタンクの量も大きいので、一度の給水で長く使用することが可能です。
プレス中心のスチームアイロン
・Yシャツなど、パリッと仕上げたい
・細かい部分もシワ伸ばししたい
プレスタイプのメリット
- スチーム力が強い
- 細かい部分まで対応できる
- プレス面が大きい
プレスタイプのデメリット
- 立ち上がるまでに時間がかかる
- アイロン台がないと使えない
プレスタイプのおすすめ商品:パナソニック『カルルシリーズ』
カルルシリーズは、プレス面が大きく全面スチームが出るのでシワ伸ばしに効果抜群。
廉価モデルと高価モデルがあり、用途に合わせて選びやすいです。
またハンガーにかけたままアイロンできるハンガーショット機能もついている。
ただ普通にアイロンとして使った方が使いやすい。
2Wayタイプ
2Wayタイプは、プレスでもハンガーにかけたままでもアイロンができるタイプです。
1台で済ましたいという方はこのタイプを選びましょう。
・一人暮らし
・あまりアイロンにこだわりがない人
・基本はサッとシワ伸ばし、たまにプレスする
2Wayタイプのメリット
- ハンガーショットとプレスの両方に対応
- コンパクトで立ち上がりも早い
2Wayタイプのデメリット
- スチーム力が専用機に比べて劣る
- プレス面が小さい
2Wayタイプのおすすめ商品:パナソニック『NI-CFS750-S』
この商品は2Wayタイプの代表的存在。
立ち上がりがなんとたったの24秒。忙しい朝の強い味方です。
重さを感じにくい低重心設計で、腕への負担も少なく使いやすいのが特徴。
【結論】二刀流が理想的
どちらも一長一短だね
私は実際にハンディタイプ・プレスタイプの両方とも使いましたが、用途に合わせて使い分けるのが一番使い勝手が良かったです。
普段そんなにアイロンをかけない方は、2Wayタイプで充分。
余裕のある方は、ハンディタイプとプレスタイプの両方を持っておくのが理想的かなと。
ちなみに私はスーツのジャケットとスラックスに「ハンディタイプ」、中に着るYシャツは「プレスタイプ」で使い分けてるよ。
自分で管理できるおかげで、スーツをクリーニングに出す回数が減りました。
アイロンもいろいろな種類があります。
ご自身の使い方に合わせて、お気に入りの1台を探してみてください。
この記事が少しでも役に立てたら幸いです。
それでは。