電子ドラムを買う予定だけど、一緒に揃えたほうがいいものってあるの?
自宅でドラムの練習をするとき、多くの方が電子ドラムを購入します。
ただ電子ドラムは、本体だけを購入してもすぐに演奏ができるわけではありません。
今回は電子ドラムを購入する際に、一緒に準備すると良いアイテムや、気をつけるべき点について紹介します。
電子ドラムに必要なアイテム一覧
電子ドラムを購入する際に、合わせて揃えると良いものは以下の通り。
・スティック
・スローン(椅子)
・ヘッドフォン
・ドラムマット
・キックペダル
・オーディオケーブル
・チューニングキー
・スピーカー
上から順に、優先度の高いものとなります。
最低限必要なもの
ドラムスティック
こちらがないと、ドラム演奏は始まりません。
スティックの種類はいろいろありますが、
まだドラムも触ったことないし、どれがいいかわかんない・・・
という方は、軽めのスティックと重めのスティックをそれぞれ用意しておくと良いです。
電子ドラムでスティックが折れることは考えにくいですが、練習しているうちに自分に合うスティックがわかってくるはず。
「よくわからんから、とりあえずおすすめ教えてくれ」という方は以下のスティックあたりから始めてみてください。
スローン(椅子)
ドラムは座って演奏する楽器なので、スティックと並んで最初に準備する必要があるアイテム。
スローンに関しては、電子ドラムとセットで買うのも良いですが、長時間の演奏で腰を痛める場合があります。
初心者の方へは、以下のスローンが価格も質もコスパ最強なのでおすすめ。
ヘッドフォン
電子ドラムは、基本的に本体から音が流れることはありません。
練習する際はアンプかヘッドフォンが必要となります。
基本的には普段音楽を聞くような普通のヘッドフォンで構いません。
私が実際に使っているヘッドフォンもオーディオテクニカ製のもので、2,000円以下のものを使っています。
メーカーも信頼性あるし、この価格でこの音質であればコスパ抜群だね
ちなみに電子ドラムのヘッドフォン端子は標準プラグ型になっています。
通常のヘッドフォンはミニプラグ型で挿さらないので、以下のような変換プラグも併せて用意しておきましょう。
ドラムマット
こちらはドラムとセット販売されていることも多いです。
中には必要ないという方もいますが、
・電子ドラム本体の滑り止め
・床への傷防止
・防振対策
の観点から、私は合わせて用意したほうが良いと考えています。
特に防振対策が重要で、電子ドラムの振動は思ってる以上に周囲へ伝わっています。
これだけで完全防音できるわけではないですが、集合住宅で使う場合は必ず導入しましょう。
純正マットは結構高いけど、マットは割と安かろう悪かろうの世界だから、失敗したくなければ始めから純正を買うのがおすすめ!
機種によっては必要なもの
キックペダル
こちらは機種によって必要性が異なるので、用意した機種に合わせて確認してください。
例えばRolandの最安価グレードである「TD-1K」は、バスドラムがフットスイッチ式なので、キックペダルを用意する必要がありません。
少しグレードが上がった「TD-1DMK」は、キックペダルが別売りなので用意する必要があります。
キックペダルに関しても、最終的には自分の感覚に合うものを選ぶのが良いです。
最初の1台という方は、以下のようなモデルであればハズレを引く心配がありません。
あるとより良いもの
必要というわけではありませんが、あると電子ドラムの利便性を向上させるアイテムをご紹介します。
オーディオケーブル
こちらはAUX端子に繋ぐことで、スマートフォンなどの音楽を流すことができます。
1本あると、練習や耳コピするときに便利かもしれません。
アンプ
こちらは練習環境に左右されるので、ある程度音出しのできる場合は導入しても良いですね。
電子ドラム専用のアンプは高いので、代用を検討している方も多いですが、やはり音の再現性を考えると専用アンプがおすすめです。
1番お値打ちで使えそうなアンプは以下のモデルかな
まとめ:セット販売は気をつける
ここまで紹介したアイテムを用意しておけば、ひとまず電子ドラムの演奏に困ることはないはず。
ひとつ注意点としては、この記事で紹介したアイテムは電子ドラムとセットで販売されていることが多いです。
スローン(椅子)やマットは特に問題なさそう。
ですが、スティックやキックペダルは自分のプレイスタイルに影響を与えやすいので、評判の良いメーカーの商品を使うことをおすすめします。
私も初心者の頃に買ったPearl製のキックペダルをずっと愛用しているよ
周辺アイテムを揃えて、電子ドラムライフを充実させてください。
それでは。
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