ポケストップ審査ってなに?
審査のやり方がよくわからない・・・
ポケモンGOでも、レベル40以上のトレーナーにポケストップの申請と審査が解禁されました。
しかし情報が少なく、いまいちやり方のわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は審査のやり方について深堀りしていきます。
ポケストップ審査とは?
まず前提として既存のポケストップやジムは、IngressやポケモンGOプレイヤーが申請したものです(スポンサーは除く)。
その申請を「Wayspot*としてふさわしいか」一般ユーザーが審査する仕組みです。
NianticではポケモンGO以外にもゲームをリリースしており、ゲーム内のスポットは共通のデータを利用しています。
スポットはゲームによって呼び方が異なるため、Nianticでは総称してWayspotと呼んでいます。
以前は「OPR (Operation Portal Recon) 」というサービスで、Ingressの上級プレイヤーのみ開放されていた審査機能。
それが2019年10月から「Niantic Wayfarer」という名前に変わり、ポケモンGOトレーナーも審査が可能となりました。
審査を始める前に
これから審査を始めるまでについて紐解いていきます。
Wayfarerへログインし、審査テストを受けよう!
まずは審査のプラットフォームである、Niantic Wayfarerにアクセスしましょう。
Niantic Wayfarer (外部リンク)
ログイン方法はGoogleアカウントとFacebookアカウントの2種類があるので、ポケモンGOで利用しているものと同じアカウントでログインしましょう。
ログインができたら、審査をする前にテストがあります。
審査員になるには、まずこのテストに合格しなければなりません。
テストの内容は、本格的な審査をする前にWayspotの承認基準を理解しているか判断するものです。
とはいっても、手順に沿って行えば比較的簡単です。
承認基準をしっかり理解してから取り組みましょう!
Wayspotの承認基準 はこちら
審査テストに失敗すると、30日間ロックされてしまいます。
30日後に再度テストを受けることができますが、2回目も失敗してしまうと、現時点ではNiantic Wayfarerにアクセスできなくなるため丁寧に審査しましょう。
審査テストの内容は?
テストの出題形式は10問で選択問題です。
外国のWayspotを例にした問題がほとんどなので、写真をよく見ながら丁寧に評価しましょう。
ひとつ例題を置いておきます。
Nianticサポートページにある実際の例ですが、こちらはWayspotとしてふさわしいのでしょうか?
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正解は「ふさわしくない」です。
理由は「保育園、幼稚園、小中学校、高校の敷地内にあると思われる候補」に該当するから。
この例題の通り、審査テストで出題される問題は日本で見慣れないものも多いため、評価には気を付けましょう!
審査に合格したら・・・
テストに合格すると、以下の画面が出てきます。
これで審査に参加することができます。ここまでお疲れさまでした!
審査の仕方について
ここから実際の審査を例に評価していきます。
審査画面の見方
Wayspot審査は☆5つの評価で構成されています。
実際の審査画面を例に解説していきます。
まずは申請されたWayspotが承認基準を満たしているか確認します。
ここでは、
・タイトルや説明は適切か
・写真はハッキリ確認できるか(暗すぎたりぼやけたりしていないか)
などを確認します。
次に既存のWayspotと重複していないか確認をして、右の3項目を評価していきます。
もし重複が確認できた場合は、「MARK AS DUPLICATE」をクリックして重複処理を行いましょう。
最後に申請されたWayspotが実在するのか、ストリートビューや航空写真を使って確認します。
実際の場所と異なる位置にピンが刺さっている場合は、【新しい位置を提案する】をクリックして、正しい位置に修正しておきましょう。
今回例にあげた候補は、ストリートビューでWayspotの確認はできませんが、申請者が補足情報に周囲の位置関係などを記しているため、どの辺りにあるか判断しやすくなります。
星評価の基準について
星評価についても明確な基準があります
・異議がまったくない場合は、星 5 つの評価をしてください。
出典元:Nianticサポート
・判断に迷ったり、特に意見がない場合は、星 3 つの評価をしてください。
・明らかに対象外である場合は、星 1 つの評価をしてください。
上記の基準に沿って評価していきましょう。
また、「これは Wayspot にふさわしいですか ? 」という質問に星 1 の評価をした場合、
上記の理由から選択することができます。
他の質問に答える必要はなく、次の候補へ進めます。
審査をすると特典がある?
審査で100件の Agreements* を獲得すると、自分が行ったWayspot申請を1件アップグレードできます。
アップグレードすると、自分が申請した候補を優先的に審査させることができ、結果が早く出るようになります。
自身が審査した候補が、最終的にWayspotとしてゲームに反映されるのか、最終結果が出た状態のこと。
なので積極的に審査をすると、自分のWayspot申請の結果を早くすることができます。
あとどのくらいでアップグレードを適用できるかについては、Niantic Wayfarerのプロフィールより確認ができます。
気を付けたいこと
プロフィール画面の下にあるバーは、自分の審査パフォーマンスを表示しています。
適当に審査をするとパフォーマンスが低下し、クールダウンが適用される場合があります。
クールダウンが適用されると、24時間後まで審査をすることができなくなるため、丁寧に評価を行いましょう。
最後に
今回は審査のプロセスについて深堀りしていきました。
本記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
みなさんも審査をしてポケモンGOの環境を良くしていきましょう!
それでは。